ドジャース佐々木朗希、3月に日本で投げる?ロバーツ監督「かなり妥当な話だ」
大リーグドジャースの佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で初めてブルペンに入り投球練習を行った。 背番号「11」のユニホーム姿でブルペン入りした佐々木は、バーンズ捕手を相手に直球以外にもスプリットやカットボールを織り交ぜて35球を投げた。
最初の10球は直球だったが、11球目にスプリットを初披露。
受けたバーンズ捕手はそのキレの良さに驚き、「Oh my God!」と叫ぶひと幕も。
投球練習終了後にはロバーツ監督、プライアー投手コーチと話し合った。「調子はそこまで良くはなかったんですけど、まあ、まずはケガなく無事にブルペンを終えることができて良かったです。思ったより寒かったのとウォーミングアップも初めてやって不十分だったので、今日経験したことを次に生かしてやっていきたいです」と佐々木は笑顔で語った。
なおこの日、ロバーツ監督は「(佐々木が)シーズン2試合目に登板するというのは、かなり妥当な話だ」と3.19の日本開幕シリーズ第2戦に佐々木を先発させる方針を話す一方で、「彼が春季トレーニングや準備がどう進むかは、かなり不確定で未知数。うまくいかなければ、それは無理です」とも話していて、佐々木にとってはキャンプからオープン戦にかけての調整が重要となった。
文:BEST T!MES編集部