日テレ福田社長が〝引退の中居正広〟に言及。「降板は間違ってなかった」「感謝の気持ちをストレートに伝えたい」

日本テレビ福田博之社長(63)の定例会見が17日、東京・汐留の同局で開かれ、1月23日に芸能界を引退した元タレントの中居正広さん(52)に言及した。
中居さんは同局で2001年から「ザ!世界仰天ニュース」にレギュラー出演。
そのほか、「中居正広のブラックバラエティ」や「ナカイの窓」の冠番組や野球関連特番、音楽特番のMCとして出演していた。
昨年12月17日に中居さん側から現場サイドに、トラブルに関して雑誌取材を受けたとの報告があった。
その時点では取材内容については確認できず、同27日に中居さんがMCを務める「ナカイの窓 復活SP」は予定通り放送された。
そして、年が明けた1月6日、局からの依頼で中居さんから直接説明を受ける場を設けた。
中居さん側からは「すでに守秘義務があるので事案の細かいことは話せない」「ご迷惑おかけしてすみません」などの話があったという。
そこで、局としてトラブルの存在をようやく把握。
1月7日放送の「ザ!世界―」は出演シーンをカットし10日には出演見合わせ、さらに15日に降板を発表する流れとなった。
福田社長は「間違ってなかったんじゃないかと思います。(中居さんに対しては)こういう形でもう引退されたわけですから、番組の出演っていうのはかなうものでもないですし、もう1度出て欲しいということをご本人にお伝えするつもりはないですが、長い間、頑張って頂きましたので、これに対する感謝の気持ちというのはそのままストレートにお伝えしたいです」とコメントしていた。
文:BEST T!MES編集部