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「こんなスプリットは見たことがない」佐々木朗希の“魔球”に捕手驚がく!山本由伸も負けじと42球

▲佐々木朗希

 

 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でブルペン入り。山本由伸投手(26)とキャンプ初のブルペン共演が実現し、300人超のファンは酔いしれた。

 佐々木は今キャンプ3度目のブルペン入り。

 23球を投げ、“魔球”スプリットは5球だけだったが、捕手フェドゥシアタを驚かせるなどインパクトは抜群だった。

「とてもユニークだ。どの方向にも落ちる。こんなスプリットは見たことがない。いい感じで揺れ落ちる。ヤマモトのとは違う。ロウキの方がゆっくりで、動きが大きいような気がする」とフェドゥシアタは舌を巻いた。

 一方、山本は42球を投げた。

 プライアー投手コーチが右、左、右と打席に立ちながらの投球で、クイックで投じるなど実戦モードだった。

 また、投球練習を先に終えた佐々木が見守る場面もあった。通常は練習前に囲み取材に応じるロバーツ監督は、この日は2人のブルペン後に取材対応を行った。

「とても良かったよ。ヤマモトは去年と比べてかなり調整が進んでいる。投げる度にいい球になっていた。制球、投球が素晴らしかった。ドジャース投手陣の球を見ると、自信を持つことができる」と満面の笑顔を浮かべた。

 ちなみに3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕2連戦では山本が第1戦、佐々木が第2戦で登板する予定になっている

文:BEST T!MES編集部

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