悲しき結末…映画『君の名は。』プロデューサーの男に懲役4年。SNSで知り合った少女2人へのわいせつ行為
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映画「君の名は。」のプロデューサーの男が複数の少女に現金を渡しわいせつな行為をした罪などに問われた裁判が28日行われ、和歌山地裁は懲役4年の判決を言い渡した。
同映画のプロデューサーを務めていた伊藤耕一郎被告(53)は2022年から2023年にかけ、SNSで知り合った少女2人(当時18歳未満)に対し自宅などで現金2万円から6万円を渡し、計11回にわたってわいせつな行為をした罪などに問われ、起訴内容を認めていた。
この判決で、和歌山地裁は「ネットで少女らを探し、買春や性行為の隠し撮り行為を繰り返した。少女らの健全な発達に重大な影響を及ぼし、非難の程度は大きい」として懲役4年の判決を言い渡した。
一世を風靡した大ヒット映画の裏側で、プロデューサーの男は法の裁きを受けることとなった。被害を受けた少女たちの心の傷は計り知れない。一方で作品に罪はない。名作は名作として輝き続けてほしい。
文:BEST T!MES編集部