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駅伝名門・大牟田高から鳥取城北高へ18人が集団移籍「指導の継続を求めた」赤池コーチ追う決断

▲高校駅伝界に激震 ※写真はイメージです

 

 全国高校駅伝男子で5回の優勝を誇る名門・大牟田高(福岡)の部員19人中18人が6日、4月に鳥取城北高へ集団転校することが分かった。

 大牟田高の赤池健ヘッドコーチ(52)が新年度から鳥取城北監督就任に伴い、指導の継続を求めた16人が既に転校願を提出、2人が口頭で意思表示している。

 規定により転校後6カ月は高体連主催の大会には出場できないが、秋以降の駅伝シーズンには間に合う展開だ。

 赤池氏は体罰問題により2023年3月に退職したが、選手や保護者の希望でコーチとして再出発。

 実質的な監督だった昨年12月の全国高校駅伝では準優勝を果たした。大牟田高は25年度から同校OBの磯松大輔氏(51)を新監督として迎えるため、赤池氏が1月に退職を学校側に伝えていた。

 現時点で大牟田高の新入部員は未知数で、駅伝メンバー7人すら集まらない可能性も指摘されている。

文:BEST T!MES編集部

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