芦田愛菜が国連開発計画親善大使に就任「持続可能な光ある未来へ」紺野美沙子から笑顔のバトンタッチ

俳優の芦田愛菜(20)は6日、国連開発計画(UNDP)が新設した国内親善大使に就任した。
都内で記者会見した芦田は「持続可能な光ある未来に進んでいけるよう取り組んでいきたい」と力強く宣言した。UNDPは、貧困の撲滅や不平等の是正などを目指す国連機関。芦田は主に気候変動や環境問題に関する国内向けの啓発を担当するが、「世界には気候問題についてアイデアを出し、研究している人がたくさんいる。そんな方々から学び、発信することで国や世代を超えた活動につながればうれしいです」と語った。
なお記者会見には、同親善大使を1998年から務め、3月末で退任する俳優の紺野美沙子(64)も出席。就任前の芦田から抱負をつづった自筆の手紙をもらったそうで、「まだ20歳なのにこんなに真剣に考えていることがうれしくて、うるうるした。引き受けてくれて本当によかった」と笑顔を見せていた。
文:BEST T!MES編集部