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大学は過剰反応では?キンコン西野に「ネガキャン」投稿の准教授、即日契約解除の憂き目に

▲西野亮廣

 

 

 情報経営イノベーション専門職大学の学長・中村伊知哉氏は12日、X(旧ツイッター)を更新。

 絵本作家や実業家などマルチに活動するお笑いタレント「キングコング」の西野亮廣(あきひろ=44)に対するデマ投稿を行った同大学の客員准教授の契約解除を発表した。

 経緯はこうだ。

 11日、西野はXを更新。ダウンタウン浜田雅功の体調不良による活動一時休止発表を受け「浜ちゃんの『フレンドシップ』を聴いて、泣きそうになってる。自分は、こんなにもダウンタウンが好きだったんだな。また、お二人に会いたい。絶対に会いたい」とし自分と浜田、松本人志のスリーショットを掲載した。

 その投稿に対して、同大学の准教授を務めていたとされるユーザーが「尼崎出身、ダウンタウンは地元の星 西野は大阪の平日ガラ空きの映画館で、3つの席を陣取って、スター気取りでフォレストガンプを寝転んで見てた笑 大阪人の青春時代は、皆ダウンタウンの真似して横柄でした、ありがとうございました!」と発した。

 12日、西野はXでこれに反応。この投稿を引用し「こういう作り話でネガキャンされることが、本当によくあるのですが…僕は映画館でこんなことをしたことはありませんし、そもそも『フォレスト・ガンプ』は僕が中学生の時に公開された作品なので、映画館で観ていません。公開当時は『キングコング西野』でもありません。そして、ダウンタウンさんは決して『横柄』ではありません」と反撃していた。

 中村氏は一連の流れを受け「客員准教授がご迷惑をおかけし、申し訳ありません。緊急会議を開き処分を決定します。まずは学長としてお詫び申し上げます」と謝罪。その後「当学の客員准教授が不適切な投稿をしたことで、西野亮廣さんにご迷惑をおかけしています。当該客員准教授との契約を解くとともに、学長としてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありません」とした。

 その投稿に対し西野は「お騒がせしてしまって本当にすみませんっ!!」と返答している。

 件の客員准教授は創作ポストでインプレッションを稼ぎたかったのか、はたまたただ記憶違いをしていたのか、酒にでも酔っていたか。投稿の真意は不明だが、さほど悪質なものとは見えなかった。即日クビを言い渡す大学側の動きは拙速ではないだろうか? 当人にきちんと投稿の背景などヒアリングはしたのだろうか? 当人同士の話し合いで丸くおさめるという道はなかったのか? 疑問が残る。

 なお、准教授のアカウントは当該投稿を削除済みで現在、非公開となっている。

文:BEST T!MES編集部

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