【大相撲】新横綱・豊昇龍が右肘のケガで休場!双羽黒以来39年ぶりの事態に

新横綱の豊昇龍(25=立浪)が10日目から休場することが18日、決まった。対戦相手の宇良は不戦勝となる。提出された診断書によれば、右肘関節内遊離体、頸椎捻挫で2週間の加療を擁するという。8日目の高安戦で右肘を痛めた。
豊昇龍は9日目に一山本にすくい投げで敗れ、2日連続の金星配給となり、5勝4敗と大不振だった。
新横綱として初日の黒星は貴乃花(1995年初場所)、中日までの3敗は大乃国(1987年九州場所)以来、金星3つ配給は栃ノ海(1964年春場所)以来と不名誉な記録のオンパレードだった。休場は双羽黒(1986年秋場所)以来となる。
豊昇龍は場所前に会見で「何が起きても休場しない。負けても休場しない。最後までやる」と誓っていた。
文:BEST T!MES編集部