“オンカジ利用”唯一公表されたオリックス山岡が活動再開へ。「野球に対する気持ちをイチから変える」

オンラインカジノを過去に利用したことで活動自粛し個人練習を行っていたオリックス山岡泰輔投手(29)が21日、大阪市内 の球団施設で報道陣を前にコメント。活動自粛となってから、公の場で山岡本人が報道陣に対応するのは初。
「この度、ファンの方、チームメイトなどたくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけして、本当におわびします」。
神妙な表情を浮かべて話す山岡は、今後に向け「野球に対する気持ちをイチから変えて、全力でやっていきたいと思っています。チームメイトなど、いろんな人から連絡いただいて。すごく野球ができないというもどかしさ、申し訳なさがありました」と頭を下げた。
オンラインカジノを利用したことには「(違法性について)分かりづらさもありますが、そういうことをもうひとつ自分の中でちゃんと調べたりとかそういうことをしないといけない。他の選手がどうこうというよりも、僕自身がやってしまった行動を球団の方と話し合って、そういう結果になったというところ」と語った。
プロ野球選手のオンカジ利用は山岡だけでない。先般、NPBは7球団14人で利用の自主申告があったことを発表した。しかし彼らの氏名などは公表されず。唯一名前をあげられた山岡に対する同情の声も集まっていた。
なお、山岡はこの日からチームに合流した。
文:BEST T!MES編集部