「保育園依存のワナ」にハマっていませんか!? 保育現場のリアルと問題点を突く書籍が発売

保育現場のリアルと問題点を鋭く突いた書籍が23日、発売された。『親が知らない保育園のこと』(游藝舎)。
著者の近藤敏矢さんは6つの保育施設を運営する社会福祉法人みなみ福祉会の理事長で、名古屋大学大学院情報工学専攻修士課程修了ののち NTT に入社し、研究者として従事。
その後、実家である保育園を継ぐことになりペーパーレス化、経理システムの独自開発など業務のデジタル化に取り組む一方、経営コンサルタントを活用して積極的な改革を推し進めている。 現在は、保育等の福祉がなくても誰も困らない地域づくりを目指して尽力中。
保育および社会福祉法人関係者を対象にDX(デジタルトランスフォーメーション)や組織マネジメントに関する講演も行っている。

近藤さんは「“保育施設への誤解と幻想”とは? この本に書かれていることこそ、保育現場のリアルと問題点です。保育施設がなくても、働きながら子育てできる社会を実現させるために必要なことを一冊にまとめました。あなたも“保育園依存のワナ”にハマっていませんか?」と語っている。
文:BEST T!MES編集部