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どうした!佐々木朗希、制球乱れ2回でノックアウト。ホロ苦本拠地デビュー戦

▲佐々木朗希

 

 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が29日(日本時間30日)、タイガース戦の先発マウンドに上がったが、2回途中2失点でKOされた。

 初回いきなり41球を要するという大荒れの本拠地デビュー。

 押し出しで2点目を失うと、スタンドからは落胆の声と小さなブーイングが起こった。何とか2点でしのいだ佐々木は2回も制球が定まらず、先頭打者に四球を与えて思わず天を仰ぐ場面も。

 次打者の4球目でワンバウンドしたスプリットが暴投となり、得点圏に走者を進めてしまった。

 マッキンストリーは見逃し三振に仕留め、グリーンは遊飛に打ち取って2死となったが、トーケルソンにはフルカウントから四球。

 ここでマウンドに選手が集まるとロハスが胸をたたいてゲキを飛ばしたが、ロバーツ監督(52) が出て、あえなく降板となった。結局、61球のうち、ストライクは32球でボールが29球。

 ベンチでは悔しさをにじませ、目には涙をいっぱいにためこむ様子もあった佐々木は「技術的なところでコントロールできなかった。自分を信じることができなかった」と反省を口にした。ただ打線が逆転に成功し、佐々木の黒星は消滅。ドジャースは44年ぶりの開幕5連勝を飾った。

文:BEST T!MES編集部

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