ビジュアル系ロックバンドDIR EN GREY、4年半ぶりの全米単独公演が大盛況!満員の客席ヒリつく

海外でも大人気の5人組ビジュアル系ロックバンドDIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)が5年半ぶりのアメリカ単独公演を成功させたことが10日、分かった。
【DIR EN GREY TOUR25 WHO IS THIS HELL FOR? [mode of VULGAR & Withering to death.]】と銘打ったツアーが、キャパシティ1500席のThe Belasco Theaterで行われた。]

現地時間8・9日の2日間、最新シングルの「The Devil In Me」や2003年にリリースしたメジャー4作目のアルバム「VULGAR」に収録された「CHILD PREY」「かすみ」といった楽曲を中心に白熱のライブを展開した。
客席の熱量、飢餓感は凄まじかった。1曲終わるごとに満員の客席からは大声援・拍手が沸き起こり、ファンが楽曲に合わせて歌うシーンも。

戦争の愚かさをテーマにした映像をバックに演奏する「VINUSHKA」(ウィヌシュカ)では原爆投下のシーンもあったが、米国のファンにも受け入れられていた。関係者は「5年半ぶりということと、ラスベガスで開催予定だったアメリカのフェス“SICK NEW WORLD2025”が中止になったこともあり、もの凄い盛り上がり方でした」と語っている。なお、DIRは11日(日本時間12日)にアナハイムのHouse of Bluesで追加公演を行う。
文:BEST T!MES編集部