MLB話題の「魚雷バット」日本でも解禁!現役選手「バットがスムーズに出てくる」

プロ野球規則委員会が11日、都内で開かれ大リーグで話題の「魚雷(トルピード)バット」の使用を即日容認した。
12球団に通達し、選手は11日から使用可能になる。
同委員会では野球規則に抵触しておらず、問題ないことを確認。
使用可能のバットには公認のシールが貼られ、5月の実行委員会で報告されることになったが、すでにバットメーカーや選手も動きだしている。
愛知県のバットメーカー「HAKUSOU BAT JAPAN」は契約選手のオリックス広岡とソフトバンク谷川原に試作品を届けた。
練習ではヤクルト丸山、日本ハム万波、阪神梅野らが使用。万波は「バットがスムーズに出てくるイメージ」と語っている。
梅野と契約しているSSK社は40年近く前、魚雷型の金属バット「ウイングフライト」を発売。球児の間で大人気を博した実績がある。
NPBの中村勝彦事務局長は、今月7日の実行委員会後に「使えるんだったら使った方がいいという意見もあった」と前向きな方針を示していた。
文:BEST T!MES編集部