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「居眠り代理投票」で自民・奈良市議が辞職。“居眠り張本人”にも「議員やめるべき」批判やまず

▲奈良市議会、答弁する仲川市長

 

 奈良市議会本会議での採決で居眠りをしていた市議の代わりに表決ボタンを押したとして、懲罰特別委員会の審査を受けていた北良晃(きた・よしあき)市議(81=自民党・無所属の会)=が辞職願を議長に提出し、辞職したことが12日、分かった。

 3月28日の市議会本会議での採決で、北氏は居眠りをしていた同会派の土田敏朗氏(79)のボタンを代わりに押し、後に賛否の数が修正された。北氏は平成17年に初当選し6期目で、議長も務めたベテラン。

「市議にあるまじき行為だったと深く受け止めた」とコメントしているが、「居眠りをしていた議員もやめるべき」「居眠りをしてても高い給料をもらっているのがおかしい」といった声も出ている。

文:BEST T!MES編集部

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