大阪・関西万博「ミャクミャク」記念500円硬貨、高額転売相次ぐ…7000円~8000円での販売も確認

関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインした記念500円硬貨が、金融機関では早々に「品切れ」状態となり、16日にはフリマサービスへの高額出品が相次いでいた。
関西万博の記念500円硬貨は表面にミャクミャク、裏面にはロゴマークを描いた記念硬貨。
大きさ、重さは通常の500円硬貨と同じで、額面や現金としての効力も通常の500円硬貨と同じだが…。
記念硬貨の発行枚数は220万8000枚。
4月8日に全国の対応する金融機関で引き換え(同額での交換)が開始された。
初日の8日は1人2枚までの交換に制限されていたものの、一部の金融機関では早々に「品切れ」状態となり、フリマサービス「メルカリ」では額面の5倍近い価格で転売され、売り切れているケースもあった。
メルカリでは「金銭と同等に扱われるもの全般」の出品を禁止しており、記念硬貨の出品も規約違反と定めているが、17日現在も7000円~8000円での取引が確認できた。
文:BEST T!MES編集部