「ジャアアアアアアア!」コップを逆さまにする女の子、その意味とは? 子どもに泣かされる大人が続出中。
保育園はいつも驚きがいっぱい。週末に少しホッコリしたお話を。
息子のため息にハッとして……
最近、笑っていますか? 一週間の疲れが溜まった金曜日。ほっこりするお話をお届けしたいと思います。
先日、2歳半の息子と、息子が大好きな「電車ごっこ」で遊んでいるときのことです。
楽しそうにしていた息子が「はぁ~っ」と急に大きなため息をつきました。あまりに突然だったので、びっくりして「どうしたの!?」とたずねると一言。
「お父さんのマネ」
知らず知らずにため息が出ていたのを、息子は真似ていたのです。なんだか申し訳ない思いになり、そんなことを真似させてしまったことを反省をしました。
こうした子どもたちの言動や発想に驚かされることはたびたびあります。親ですらそうなんですから、子どもたちが一堂に会する保育園はもっと驚きに満ちているようです。
そんな子どもたちのかわいらしい言動を集めた『ハンバーガグー!』という書籍が人気を集めています。著者は男性の保育士さんで、10年近く保育園に勤めている「てぃ先生」。そのなかから、いくつかほっとするお話をご紹介しましょう。
①暑い日のこと。
女の子(4歳)がおままごと用のコップを持ちながら「いらっしゃいませー!あつい ですね!おみず いりますか?」と聞くので「そうですね!暑いからください!」とお願いしたら、「ジャアアアアアア!!!」と言いながら僕の頭の上でコップを逆さにしていた。思っていたサービスと違った。
お水をくれるのかと思ったらかけて涼を取るお店。いつまでも止まらない「ジャアアアアアア!」に、「あの、そろそろ大丈夫です」と言うと、「あつくなくなった?」と言って、別の「お客さん」を探し始めたとか。
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