肩回しで自律神経のバランスを
50代からの健康アップ水泳術
こんにちは!
さて、前回はフィッシュドリルをご紹介して
あばら骨の隙間を広げて、深い呼吸を手に入れよう!
そんな内容でした。
今回もその流れをくんで、
水中で行う、オススメドリルをご紹介します。
簡単に言えば肩回しです。
肩は、前にも後ろにも回せますが、
実は、この回す方向にも意味があります。
次のように覚えます。
「朝起きたら、前回し。」
「夜寝る前は、後ろ回し。」
そして、
「泳ぐ前の、ウォーミングアップは前回し。」
「泳ぎ終わりの、クールダウンは後ろ回し。」
です。
朝起きて、さあ、今日も一日張り切っていこう!
こんな時は、肩を後ろに回して胸郭を広げてあげるのです。
すると、あばら骨の隙間が広がり、
肺にたっぷり新鮮な空気(酸素)を取り込むことができます。
ネコは目を覚ますと、腕を前に出して、
背中をギューって伸ばしますよね?
あの、ネコストレッチもそんな意味があります。
逆に、寝る前は、体の老廃物をしっかり出す意味でも
息を吐く方を意識します。
なので、リラックスリラックス♪と言いながら、
肩を前に回して息を吐きます。
回す方向で、自律神経のバランスも変化します。
後ろ回しは交感神経が、前回しは副交感神経が優位になります。
朝起きたら前回しで交感神経を優位にして活動的に。
寝る前は後ろ回しで副交感神経を優位にしてリラックスして一日を終える。
これであなたの一日はバッチリです(^^)。
それでは今回は、泳ぎはじめに最適なドリル
『チキンハンド・後ろ回し』を解説します。
《チキンハンド・後ろ回し》
①中指を肩につけて浮かびます。
そのまま、肩を後ろに回します。
※自撮り動画からのキャプチャなので、
画像が荒くてスミマセン。。
②この動きをぐるぐると10回転ほど行います。
足は連動してやや大きめのキックを行います。
右肘が水中の時は、左足がダウンキック。
左肘が水中の時は、右足のダウンキックが入ります。
写真だけでは伝わりにくいので、動画をご用意しました。
◆チキンハンド後ろ回し・水中横から
https://youtu.be/kZDUB9RD27c?list=UUDB6RRGlcUT5nlmQ3ajxJvg
◆チキンハンド後ろ回し・水中前から
https://youtu.be/nl4YN069rDU?list=UUDB6RRGlcUT5nlmQ3ajxJvg
慣れてくると、フワンフワンと
気持ちよく行うことができます。
日頃のデスクワークで縮こまった胸郭が、
元気に広がる感覚を体験してみてください!
それでは、次回もお楽しみに♪