作家生活30周年、柳美里が語る「過去の失敗、未来の不安にとらわれない生き方」
芥川賞作家・柳美里、初の人生論『人生にはやらなくていいことがある』が12/10(土)に発売!!
家庭の不和、いじめ、出版差し止め裁判……
壮絶な半生が教えてくれる、
人生において「必要のないこと」とは?
最新刊『人生にはやらなくていことがある』(ベスト新書)が12月10日に発売!!
作家生活30周年、芥川賞作家・柳美里が、
48年間の人生で「後悔」したこと――。
●どんな相手とでも「対話」することはできる
●「向いていないこと」から人生を見出す
●絶望を抜ける小道は「生活」にある
●やりがい、生きがいは買えない
●計画通りの人生はつまらない
●「家族のようなもの」を作る
●老いも人生の一部
「もちろん、わたしにも後悔はあります。
わたしの場合は、人間関係において後悔の念を抱くことが多い。
だからといって、その後悔によって、わたしの過去が否定されるものではありません。
『後悔先に立たず』とは、事が終わった後で悔やんでも仕方ないということです。
でも敢えて、後悔を忘れることのないよう目の前に掲げれば、
それは足元を照らす灯火になり得るのではないか、と思うのです。」
(「はじめに」より)
【目次】
第一章 後悔とは何か
第一章 後悔とは何か
第二章 お金
第三章 家族
第四章 死