【31日(土)18時結果発表!】スニーカー・オブ・ジ・イヤー
歴代王者&ランキングを振り返る【2002-2009】
伝説の企画が今年7年ぶりに復活! これまでの歴代結果をプレイバック!
決定するランキング企画「スニーカー・オブ・ジ・イヤー」。
’00年代後半から’10年代前半にかけての“スニーカー不況”や、スニーカー再ブレイク後も
後継企画誕生により、長らく中断してきたが、この冬、7年ぶりにWebで復活!
まずは2002年から2009年までの
全8回分のランキング結果を、当時の誌面とともに振り返ってみたい。
第1回/2002年
【ストリートジャック2003年3月号で発表】
1位 ナイキ・エアフォースⅠ 001(通称黒ヘビ)
2位 ナイキ・エアフォースⅡ 101(エスケープ)
3位 ナイキ・ダンクLowプロSB 001(シュプリーム)
4位 ナイキ・エアフォースⅠ 111(ウエストインディース)
5位 ナイキ・エアフォースⅠ 103(白ヘビ)ほか2足
記念すべき第1回はナイキがトップ5を独占!
「ブームが分岐点を迎えた今、本当に支持されるモデルが分かりづらくなっている」状況を憂いたストリートジャック編集部が、「過去3ヵ月にわたりスニーカーフリークから意見を募り、読者1032名によるいっさいヤラセなしの完全ランキング」を目指して、「スニーカー・オブ・ジ・イヤー」を設立。ランキング上位をナイキが席巻する中、初代王者に輝いたのが、通称「黒ヘビ」と呼ばれたエアフォースⅠ(以下AFⅠ)。当時AFⅠと言えば、ヒップホップカルチャーの影響で「白」のイメージが強く、リフレクターやヘビ柄を搭載したモノトーンカラーリングは新鮮に写った。さらに注目すべきは3位の通称“シュプダンク”。今なおプレミアム市場では高値で取り引きされる、’00年代におけるプレミアムスニーカーシーンを語るうえで欠かせない一足である。
第2回/2003年
【ストリートジャック2004年2月号で発表】
1位 ナイキ・ダンクHi プレミアム(771カラー)
2位 ナイキ・ダンクLowプロSB 001(シュプリーム)
3位 ナイキ・ダンクHi ステューシー 221
4位 ナイキ・エアフォースⅠ 001(黒ヘビ)
5位 ナイキ・エアフォースⅡ 201(エスケープ)
前回のランカーたちを押しのけ、ダンクが初戴冠!
第1回に引き続き、トップ5はまたもナイキが独占(というか、2年連続でトップ20はナイキのみ。強すぎ!)。特筆すべきは第1回からの「継続性」。前回王者の「黒ヘビ」が残念ながら4位に陥落はしているが、上位5モデル中、3モデルが連続ランクイン。いかに長く、これらのスニーカーが市場を熱狂させていたかを証明している。そんな中、第2回王者に輝いたダンクHiもけして新しいモデルではなく、初リリースは2002年。2003年秋に再発されたことも追い風になり、実に7ヵ月の間、首位を独走しての「完全V」。「読者投票でもハガキ4.5枚あたり1票」という驚くべき得票率で、ぶっちぎりの王座獲得となった。この年より、個別の品番ではなくモデル名を集計する「モデル部門」も始まるが、ここでもダンクがトップ。ナイキ以外ではオールスターの6位が最上位だった。