美女過ぎるけど、経歴もすごすぎる。レースクイーン・オブ・ザ・イヤーから有名グループのアイドル、作家まで…
『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』著者にインタビュー
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原田まりる
1985年2月12日生まれ、京都府出身。作家・コラムニスト・哲学ナビゲーター。京都女子大学中退。2005年度『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー』グランプリ受賞。元「中野風女シスターズ」「風男塾」メンバー。2013年に芸能活動から退き、2014年10月に『私の体を鞭打つ言葉』(サンマーク出版)で作家デビュー。
哲学をテーマとした話題のエンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』(ダイヤモンド社)。
作者の原田まりるサンは、かつて中野風女シスターズや風男塾のメンバーとして活躍した元アイドル。アイドルから哲学関連本の執筆活動とは大胆なシフトチェンジだが、彼女に何が……?
「もともと哲学が好きで、大学でも哲学を学んでいました。芸能活動は思い出づくりのつもりでしたが、いつの間にかアイドル活動も行うことになりまして(笑)。事務所には将来の夢を伝えていて、当時から複数のコラムを執筆していたんです」
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17歳の女子高生が、現代人の姿で現れた偉人たちから哲学を教わり成長する物語。発売後2カ月で2万4000部突破し話題に。
著書『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』は実存主義哲学をテーマとした小説。ニーチェ、サルトルなど個性豊かな哲学者たちが登場し、分かりやすい言葉でそれぞれの思想・人生論を解説している。
「購入した親御さんが子どもにも読ませたりしているそうで、幅広い世代に手にとっていただいています。実存主義について分かりやすく解説したつもりなので、ぜひ読んでみてくださいね」