大人気の小悪魔「柴犬」。でもここは勘弁してほしい!とちょっと思うところもあって……
Instagramフォロワー25万人の人気柴犬の飼い主が教える柴犬の魅力 その2
柴犬と暮らしていて「やめてくれ〜!」と思うこと
柴犬との楽しい暮らしの中で、ときどき響き渡る悲鳴。飼い主さんの「やめてくれ〜!」は、柴犬あるあるではないでしょうか?
例えば子犬の頃は、甘え噛み。何でもかんでもカジカジ。人の指もカジカジ。反抗期!? なんて思ってしまうかもしれませんが、ご心配なく。犬の口は人の手の代わりなので、触ったりつかんだりする代わりに噛んでいるんです。
穴を掘ったりミミズに体をこすりつけたりすることも! 決まってシャンプーしたばっかりのときだったりして……。犬は自分の体臭が一番好きなのかも? そういえば犬の肉球のにおいが好きな飼い主さんは多いですよね。
だいふくもおとなしそうな顔をしていますが、実はかなりカジカジ好き。テーブルや椅子の脚もボロボロ、壁紙までボロボロ……。天真爛漫な笑顔の下に隠れた破壊魔に、「やめてくれ〜!」と何度叫んだことでしょうか。
やがて成犬になれば、帰宅を拒否して寝転がったりして、飼い主さんを困らせる方法がちょっと高度になりますよね。犬のせいではないけど、春と秋は抜け毛がすごい。出かける前に抜け毛をしっかり取ったつもりでも、どこかに必ずくっついているのが不思議です。「やめてくれ〜!」と言っても無駄なことは、広い心で受け入れるのもありでしょう。
気乗りがしないときに呼ばれても無視するのに、「まぁいいか」と思ってテレビを見始めると途端に邪魔しに来たり。だいふくのことなんですけどね……。柴犬は本当にツンデレ!
年を重ねた老犬は、顔立ちが優しくなったり体が白っぽくなったり、味わい深い変化があります。シニアになって困るとしたら、外トイレにこだわるのを「やめてくれ〜!」でしょうか。柴犬はいくつになっても外が好きですね。
だいふくはまだ3歳。これから一緒に過ごしていくうちに、どんな「やめてくれ〜!」ということを起こしてくれるのでしょうか。筆者はたくさんの犬と暮らしてきて、たくさんの柴犬あるあるを見てきました。楽しいこともあれば困ったこともあったけれど、どちらも大切な思い出、柴犬との暮らしはたまりません!