チラリズムよりセクシー主義、日本とドイツの違いすぎる「女子力」
ドイツ人と日本人、驚きの違い
いくつになってもビキニを着るドイツ人
もちろん、アスリートだけではなく、ドイツでは一般の人たちもビーチで遊んだり泳ぐときはみんなビキニ! 日本ではビキニは若い子だけのもの、というイメージがありますが、ドイツでは何歳になっても堂々とビキニを着ます。
以前、私サンドラがドイツ人の友達と一緒に日本のプールに泳ぎに行った時のこと。日本の競泳用の水着(デコルテが隠れていて、上のほうまでチャックがあって、ハイレグどころか、短パンのような形で体に張り付いている)を着ていったら、その友達に思いっり軽蔑のまなざしで見られました(事前に「ニッポンの競泳用の水着を着ていくね」と言ってあったのに……)。
どうもドイツ人はビキニでないと、そして(ワンピースの場合は)ハイレグでないと、水着とは認めてくれないようです(笑)。
日本の競泳用水着を着ているだけで、そんな目で見られるのですから、フランスなどのヨーロッパで、「BURKINI(ブルキニ)」(イスラム教徒の女性が着る水着。ビキニとブルカからなる造語)を禁止する動きがあったことに関して「ああ、やっぱりね……」と思ってしまいます。
ドイツを含むヨーロッパ人は、女性の服装や水着について「セクシー至上主義」なんですよね(特にドイツ)。
ちなみに私サンドラはBURKINIに賛成です。各自、女性は自分の信念に基づいて自分の好きな格好で泳げばいいと思います!
泳ぎの際に、ヨーロッパ人の男性から見て、その姿が「色っぽいか」なんて、はっきり言ってどうでもいいです(……ミもフタもないことを書いてしまいました……)。