知ってたらちょっと通? あのジェフ・ベゾスも卒業した名門大学、その名は?
世界の名門大学「プリンストン大学」【傾向編】
AmazonCEOジェフ・ベゾスも卒業生
当大学の公式な校訓は、ラテン語で“Dei Sub Numine Viget”、翻訳すれば「神の御加護の下で栄える」です。しかし、実はもう一つ「国家に奉仕し、世界に奉仕する」という非公式な校訓があります。近年においては、この非公式な校訓に沿い、多くの卒業生が自らの人生を公の業務に捧げています。プリンストン大学の卒業生には、アメリカ大統領が2人、ウッドロウ・ウィルソンとジェームズ・マディソンがいます。それに加えて、連邦や州の現役議会議員の中にもプリンストン大学の卒業生が数百人も在籍しており、アメリカの政治において同校の卒業生は絶大な影響力を誇っています。実際に、1789年に開かれた最初の議会以来、連邦下院には「毎年」必ずプリンストン大学の卒業生が含まれています。
政治界以外の分野でも、多くの著名人が輩出されています。アマゾンの創立者でCEOのジェフ・ベゾス、グーグルの会長のエリック・シュミットは、共にプリンストン大学の工学部の卒業生です。F.スコット・フィッツジェラルド、ジョディ・ピコーなどの世界的に有名な作家もプリンストン大学に学びました。卒業生の中には、41人のノーベル賞受賞者、21人の国家科学賞受賞者、14人のフィールズ賞(若い数学者のすぐれた業績を顕彰する賞)受賞者、5人のアーベル賞(顕著な業績をあげた数学者に対して贈られる賞)受賞者、10人のチューリング賞受賞者、5人の国家人文科学賞受賞者、209人のローズ奨学(世界で最も権威のある奨学金の一つ)生、126人のマーシャル(米国国務長官ジョージ·C·マーシャルにちなむ)奨学生が含まれ、著名な卒業生の名前を数え始めればきりがありません。
ちなみに、プリンストン出身の日本人には次のような名だたる人物が含まれます:波多野敬雄(元国連大使、学習院長)、渡辺裕泰(元国税庁長官)、末松義規(元内閣府副大臣)。また、かの有名な作家、村上春樹もこのプリンストン大学に客員研究員として招聘され、教鞭をとっていたこともあります。
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