難関プリンストン大学合格の秘訣。トップ人材であることを堂々アピールすべし! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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難関プリンストン大学合格の秘訣。トップ人材であることを堂々アピールすべし!

世界の名門大学「プリンストン大学」【対策編】

人物評価を重視する

 プリンストン大学への合格率を高めたいなら、以下のようなエッセートピックに的確に答えられるように、十分準備して臨みましょう(よく出題されるトピックです):課外活動の実績、理想的な夏休みの過ごし方、好きな本とその著者、よく使うウェブサイト、好きな音楽、自分にインスピレーションを与えてくれるもの、お気に入りの映画――その中での台詞まで――、思い出の品、お気に入りの名言・格言など。

 他の名門校と比べて、プリンストン大学は出願者の人物総合評価をより重視しているのが特徴的です。もちろん、高いGPA(高校の成績)、SAT、SAT IIスコアは大事な要素ですが、それだけではなく、学業以外の要因がとても重要なのです。「特に重要」な要素は、高校での課外活動履歴、ボランティア等の社会活動履歴、第三者からの推薦状、などがあります(第三者からの推薦状というのは、自己推薦や家族からの推薦ではなく、高校の先生やボランティアをしている団体からの推薦状ということです)。

 プリンストン大学に合格者を多く出す高校は限られます。ニュージャージー州ローレンスビル所在の共学の高校、ローレンスビル・スクールがプリンストンへの合格者を多く輩出することで知られています。この学校は、生徒数800人で、2014年、2015年、2016年の卒業生のうち40人近くがプリンストン大学に通っています。前述したプリンストン大学の合格率の低さを考慮すれば、驚くべき割合と言えるでしょう。

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山内 勇樹

やまうち ゆうき

株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント。1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW400点満点。Sapiens SapiensHP:http://sapiens-sapiens.com/



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