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シュノーケリングのコツ ~イルカと泳ごう~

イルカと泳ぐための、シュノーケリングのコツをご紹介。

こんにちは!

先日、御蔵島でイルカと泳いできた内村です(^^)

 

 

 

 

 

 

 

当時、太平洋沖に台風が3つもあり

竹芝からのフェリーが出航できるかギリギリまでわかりませんでした。

それでも、運よく行きも帰りも運航することができて

楽しく泳いできました!

さて、「イルカと泳いできた!」

と言うと、

「タンクを背負って、スクーバダイビングで泳ぐの?」

と聞かれますが、実はすべてシュノーケリングなんです!

御蔵島は、イルカとの共存を大切にするため

さまざまなルールを作り、

自然の保護に努めています。

 

 

 

 

 

 

 

なのでドルフィンスイムもいたってシンプル。

マスク&シュノーケル&フィンの3点セットのみ。

あとは泳げる自分の能力さえあればOKです!

泳力がどうのというより、むしろ水面でジタバタしないで浮かんでるほうが、

人懐っこいイルカが、向こうから遊びにてきてくれます!

 

 

 

 

 

 

 

一緒に泳げます!

 

 

 

 

 

 

 

運が良いと

目も合います(^^)

 

 

 

 

 

 

 

泳げるようになったら、

こんな感動することもできるようになるんですね!

ということで、

今回はこのシュノーケリングの簡単なコツを、

2つほど解説させていただきます。


『シュノーケルクリア』

まずは、この写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この水中メガネをマスクといいます。

普段プールで使うゴーグルと違って、

鼻まで覆われています。

なので、マスクをしているときは、基本的に鼻で呼吸ができません。

では、どうやって呼吸するのか?ということですが、

それが僕の顔の左側にある

大きなストローのようなシュノーケルという道具を使うことになります。

この先端を水面に出し、

下にあるマウスピースを咥えて、口で呼吸をする。

これがシュノーケリングの基本になります。

でも、どんなに上手な方でも必ずシュノーケルの中に

海水が入るんですね。

「え!海水入ってきたら、息吸えないじゃん!」

はい、そのとうり。

なので、その海水をなんとか外に押し出さないといけない。

それがシュノーケルクリアという技術になります。

やり方は単純。

肺に残っている空気を使って

勢いよく息を吹いて飛ばすだけ。

なんとも原始的ですが、この時少しコツがあります。

息を吹くときは、

「フ~~~ッ!」ではなくて、

「テューッ!」です。

これはやってみるとよくわかりますが、これが一番水抜けがいいです。

シュノーケルクリアは「テューッ!」

このように覚えてください!


『耳抜き』

ある程度泳げる方はきっと潜りたいはず。

でも、2~3mも潜ると、水圧で耳が「キュ~~~!」と痛くなってきます。

このまま我慢していると耳を痛めてしまうので

ここで耳抜きをします。

やり方は、鼻をつまんで「ン!」と息を耳の方に抜くのです。

飛行機に乗って耳の奥が「ツン!」としたときによくやる

あの方法と同じです。

耳が痛くなる前に、鼻をつまんで「ン!」

これが耳抜きです!

この夏シュノーケリングに挑戦してみる方

どうぞ参考にしてみてくださいね。

イルカと泳げるかもよ~(^^)。

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内村 とん

うちむら とん

現役競技スイマー兼トレーナー


現役競技スイマー兼トレーナー。

高校の水泳部時代、女の子にモテたい一心で、文化祭で男子シンクロを公演。

この実話が、後に映画『ウォーターボーイズ』となって、本人もビックリ。

現在は、泳げない人を最短で25mスイマーに導く専門家として、

日々、プールを訪れる老若男女に泳ぐ幸せをもたらしている。

今も現役で競技に挑み、スタート台に立つマスターズスイマー。

内村亮名義にて著書『超速でマスターするシンプルバタフライ』

『コアスイム・クロール編』(共にランナーズ社)がある。

公式ホームページ http://www.oyoginonayami.com/


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