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「浮気」をなくせば、コロンビア大学の合格が近づく

世界の名門大学「コロンビア大学」【対策編】

「早めの決断」をして「浮気」をなくせ

 ここで、コロンビアへの合格率を各段に高める出願方法をご紹介します。

 コロンビア大学には「early decision」という入試制度があります。early decision (早めの決断) とは、「受かったら絶対にコロンビアに行きます」という約束のもと行う出願で、つまり他の大学との併願を辞退するということです。

 early decisionで出願すると、通常の合格率6.0%が、17.6%にまで跳ね上がります。狭き門ではありますが、大幅に合格率を上げることは可能です。コロンビアの場合、通常の締切りは1月1日ですが、11月1日までは、この early decision の枠組みでの出願ができます。12月15日には合否の結果が出て、合格であれば、他の選択肢はなくコロンビアに行くことになります(もし不合格の場合には、12月15日以降に出願締切りがくる学校に改めて出願することはできます)。

 アメリカの大学受験では、この early decision という制度とともに、early action という制度が普及しています。早めに出願すると、合格率が少し高くなります。early decision は「合格したら絶対に行く」のに対し、early action は「合格しても行かなくてもいい」という条件です。

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山内 勇樹

やまうち ゆうき

株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント。1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW400点満点。Sapiens SapiensHP:http://sapiens-sapiens.com/



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