貯金上手な主婦が教える、「夏休みビンボー」にならない家計術
あきのズボラ家計簿 番外編①
2.使える枠のお金を用意する
使いたいお金の枠を決めたら、お金を現金で銀行からおろし、実際に用意します。
このお金が今の時点でそもそも用意できない、次の給料待ちなのであれば、計画自体が間違っていますので、さらにしたいことを削り、「今すぐ用意できるお金」でできる範囲のお楽しみに変更することを検討しましょう。
3.お金をイベントごとに分ける
上記の例でしたら、
・夏期講習 5万円
・各種イベント(プール、夏祭り、花火大会、バーベキュー、外食) 3万5千円
・実家帰省 2万円
というように、メインのイベントごとにお金を分けていくつかの封筒などをつかって保管します。
このように封筒にいれて別に保管しておくことで、使おうと思ってとっておいたはずなのに、いつの間にか食費などの生活費に使ってなくなってしまったということがなくなります。
4.実際に使う
実際に使う時がきたら、封筒に分けたお金をお財布にいれかえるか、封筒をそのまま持って出かけましょう。このお金は事前に準備したお金ですから、残すことを考える必要はありません。
1円でも安く済ませようとするのではなく、用意したお金をすべて使い切るつもりでイベントを楽しむようにします。ただし、予算オーバーにだけはならないように気をつけます。余ったお金があったら、そのままお財布にいれっぱなしにせず、封筒に戻します。
もし途中で計画を変更したくなった場合でも、例えば、プールと夏祭りをやめて遊園地に変更するというように、使える金額の枠は変えずに予定だけを変更するようにします。
また、5万円用意していた夏期講習が実際には4万5千円で済んだというような場合は、余った5千円はイベント費用の封筒に回して、追加でレジャーを計画するなどすると、さらに楽しい思い出を増やすことができます。