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息子がイェール+東大W合格! その母が「自分も勉強」した理由

グローバル時代に通用する「究極の育て方」⑤

母親も資格試験など「自分の勉強」を

 

 子どもが大きくなり宿題を教えるということも少なくなってくると、私も自分の時間が持てるようになりました。そこでいろいろな資格試験にチャレンジ。簿記三級に始まり、それに合格したら今度は簿記二級へ。それに合格するとさらに二級建築士を目指して勉強を始めました。家を建てるときに、長年の夢を叶えるためいろいろこだわってしまい、それを見ていた建築士の先生が「奥さんは絶対二級建築士を取った方がいい」と平行定規を貸してくれたことがきっかけです。

 そこで「ものは試し」と思い、資格を取るために学校に通い始めました。私が30代半ばのことです。久々に真剣に数学に取り組んだりして、これがとても楽しく、毎晩子どもたちと一緒になって勉強していました。
「大人になっても勉強する」姿勢を見せることは「勉強しなさい」と言うよりも、はるかに説得力があったと思います。

『究極の育て方』より構成)

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小成 富貴子

こなり ふきこ

上智大学卒業。在学時スペインに1年間留学。クリニック経営やスペイン文化発信など複数の仕事を掛け持つ「働く母」。長男をイェール+東大という日米の最難関大学、次男を難関国立大学医学部に送り込む。他長男は、高校2年生時に世界ディベート大会に出場、高校3年生時に参加した模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞するなど国際大会でも活躍。その2人の息子を育てた独特の教育法は「AERA」「バイキング」でも紹介され話題に。「どこに出しても恥ずかしくない子どもを育てる」「わが子を真の国際人に」という信念のもと、教育の専門家ではない著者がオリジナルな視点で考え、子育てに実践してきた。


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