映画『関ヶ原』でも話題、謎に包まれた戦国の猛将・島左近
歴史上の人物を四柱推命で鑑定! 第22回 ~島左近~
歴史上の人物に迫るには様々なアプローチがあるが、ここでは四柱推命(しちゅうすいめい)という手法を用いて、歴史上の人物がどんな性格であり、なぜ成功したのか(失敗したのか)、また歴史上の人物同士の相性を読み解く。※四柱推命と用語の説明はページの最後をご覧ください。
全国で公開中の映画、「関ヶ原」。今回は、ますます注目を浴びるであろう戦国時代の武将から、石田三成の家臣で、西軍の要となった島左近を鑑定する。
島 左近(1540-1600)
生年月日:天文9年5月5日(和暦)
西暦1540年6月19日(グレゴリオ暦)
※「和州諸将軍傳」の生年月日を参考にした。
○日柱の干支(かんし):丙申(ひのえさる)
「丙」は+火、すなわち太陽を表す。太陽のように明るく、人に元気を与える存在だったのだろうか。また、太陽が常に輝いているように、自己主張が激しく、自己中心的な部分もあったのかもしれない。
また、「申」は季節でいうと秋を表す。夏のギラギラ太陽とは異なり、秋の太陽は寒さに向かう中、暖かく私達を照らす。そんな温かみのある人物だったのだろうか。同じ干支を持つ芸能人に、女優の浅野温子さんやタレントの中山秀征さんがいる。