世界大学ランキング3位。「21世紀のハーバード」の実力
世界の名門大学「スタンフォード大学」【傾向編】
23区よりも大きい!? 広大なキャンパス
スタンフォード大学は見事なキャンパスを有しています。世界で2番目に広いキャンパス(キャンパス単体)は、8,180エーカー(約33㎢)の面積にもなります。比較ですが、東京23区で、スタンフォードのキャンパス面積より広いのは、大田区、世田谷区など8つの区だけです。殆どの23区の面積よりも、大学一つのキャンパスの方が広いという信じられない話です。
ちなみに、世界で最も広いキャンパスを有するのは、アメリカのジョージア州にある ベリー大学 で、28,000エーカー(113㎢)というとてつもない広さのキャンパスです。23区の中で最も大きい大田区(60㎢)まるまる2つ分のキャンパスということになります。日本で最も広いキャンパスを持つ九州大学、伊都キャンパス(2.6㎢)と比較すると、スタンフォードやベリーの広大さが分かります。
シリコンバレーの中心部にある好立地!
広さもさることながら立地条件も良く、世界の先端技術企業の本社が多く集まる「シリコンバレー」のちょうど中心部に位置しています。このシリコンバレーの中には、Google、 Yahoo!、 Apple、 Facebookなどの有名企業が集結しており、学生は、こういった企業の中から比較的有利にインターンシップ先や就職先を見つけることができるのです。
またキャンパスの周りを見渡してみてもすばらしい環境です。スタンフォードのすぐ北にあるサンフランシスコは、様々な文化や娯楽に溢れている大都市です。また、アウトドア派の学生はキャンパスの西にあるサンタクルーズマウンテンや太平洋で自然を満喫することができます。アイビーリーグのような北東部に位置する大学では冬の寒さが厳しいのですが、その点スタンフォードは一年中温暖な気候に恵まれています。