「ゆとりの悲劇」は繰り返す? 教育改革はなぜいつも失敗するのか
諏訪哲二・著『教育改革の9割が間違い』が10月6日(金)配本開始!
教師を苦しめるのは「過重労働」だけではない!
行政からの圧迫、生徒や保護者との確執……
学校教育の「ねじれ」構造の実態を明らかにする!
ブラック部活動、過重労働などのニュースが連日報道され、教師の「働き方」が見直されるなど、教育現場にかかる重圧が世間に認識されるようになり、2017年は教育界にとって節目の年となりました。
ですが、教師にかかる重圧は労働時間だけではありません。時代に合わせ、子どもたちの生きる力をバランスよく育むために、文部科学省によって策定される「教育改革」も、学校で実際に子どもと向き合う教師たちにとって重圧になっています。
「ゆとり」教育に代表されるように、過去、文部科学省により決定されてきた教育改革のほとんどが、現場で機能を果たせていません。実際に子どもと向き合う教師たちは、より良い教育をするために奮闘してきましたが、「うまくいかないのは教師の教え方が悪いからだ」といった批判にまでさらされることがあります。
学校教育における諸問題の根源にある「ねじれ」構造とは、一体どのようなでしょうか。そして、2020年の教育大変革を前に、いま取り組むべきたったひとつの解決策とは。
高校教師として37年のキャリアを持つ著者が、圧倒的な現場目線から問題の本質を明らかにします。『教育改革の9割が間違い』は2017年10月6日(金)より配本開始です。
<目次>
第1章 アクティブ・ラーニングは日本の教育を変えるか
第2章 教師は「個性」を鍛えよ
第3章 学校教育を揺るがすちから
第4章 教師はいかにして権威を失ったか
第5章 「子どものため」は教師の驕りである
第1章 アクティブ・ラーニングは日本の教育を変えるか
第2章 教師は「個性」を鍛えよ
第3章 学校教育を揺るがすちから
第4章 教師はいかにして権威を失ったか
第5章 「子どものため」は教師の驕りである