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天狗・宮益坂店で鶏の唐揚げ定食

ボリュームたっぷり唐揚げ定食がワンコイン!

今日は明治通りをもう少し進んでみようと
渋谷駅まで歩いていく。
すると地下に天狗があったよ。

▲おお、渋谷駅近くにも天狗があったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

正しくは旬鮮酒場・天狗の宮益坂店。
14時30分だけれど、ランチをやっていたので
食べていくこととしよう。
天狗はランチが安くておいしいんだよね。

店内に入ると、喫煙と禁煙に分かれていて、禁煙の方に座る。
やってきたお姉さんは「日替わりはCです」と。

ABCDのメニューが日によって変わるのだった。

値段は590円。
ちなみにCは豚の生姜焼きと油淋鶏(ユーリンチー)。
これでも十分安いのだけど、
鶏の唐揚げ定食にしよう。
これはなんと500円。
「ライス大盛りにしますか?」
と訊かれたのでそうしてもらう。
ここ大盛りもお代わりもサービスしてくれてエラいのだった。
味噌汁もお代わりできるしね。

▲安い。ワンコインランチはエライ。

 

 

 

 

 

 

 

 

注文して店内を見渡すと、
この時間だけどかなり混んでいるなあ。

そんな様子を見ていると
あっという間に定食が到着する。

味噌汁とご飯の蓋をあけてさあ食べよう。

▲ご飯と味噌汁が蓋つきというのもいい。

 

 

 

 

 

 

▲蓋をとって、ジャーン!という感じ。

 

 

 

 

 

 

 

味噌汁はアオサとネギの具で礒の香がステキだよね。
唐揚げは五個。
キャベツにはドレッシングがかかり、
マヨネーズが添えられている。
このマヨネーズの存在が大事なのだ。

そして漬物として、野沢菜がついているのも
ポイントが高い。おいしいおいしいと
ご飯をもりもりと食べる。
唐揚げはクリスピーに揚がり、
マヨをつけるとこってりとした味になり、
おかず力さらに上昇。
唐揚げとマヨネーズって相性が素晴らしいね。

かくして、あっという間に大盛りご飯がなくなってしまう。
仕方がないなあ。
「すみませ~ん、半ライスください!」と
お代わりをもらったのだった(食べ過ぎ)

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今 柊二

こん とうじ

1967年愛媛県生まれ。定食評論家。

首都圏をはじめ全国の定食屋・立ちそば屋を訪ね歩き、

調査・研究を行っている。著作に『定食ニッポン』『立ちそば大全』(ともに竹書房)、『定食バンザイ!』(ちくま文庫)、『定食学入門』(ちくま新書)『定食と文学』(本と雑誌社)、『旨い定食 途中下車』(光文社新書)等多数。


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