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世界大学ランキング5位の攻略法。4つのサマープログラム参加がカギとなる

世界の名門大学「マサチューセッツ工科大学」【対策編】

サマープログラムはへの参加はプラスしかない

 別の観点から合格率を上げるポイントを見てみましょう。

 MITには幾つかのサマープログラムがあります。サマープログラムとは、夏の間に開講される特別プログラムで、在学生ではなくても、海外からの高校生、アメリカの高校生含め誰でも参加することができます。これに参加すれば出願する際に有利となります。特に以下の4つのプログラムは必須です、Minority Introduction to Engineering and Sciences (マイノリティのための理工学入門講座:MITES)、Research Science Institute (研究科学学会:RSI)、Women's Technology Program (女性のためのテクノロジープログラム:WTP)、MIT Launch(MITラウンチ)があります。

 もし参加が許されて、プログラムに一生懸命取り組めば、合否判定をしている入学事務局への好印象を得られます。誰にでも参加資格はあるものの、人数に限りがあるので、絶対に参加できるというわけではありません。もし上記4つのサマープログラムにエントリーできなかった場合でも、がっかりすることはありません。MITのホームページには世界中で行われる手頃で優れたサマープログラムが他にもたくさんリストアップされています。

 とにかく、こうしたサマープログラムに積極的に参加しましょう。このリストアップされているプログラムに載ってあるものを選んで参加しましょう。これは確実に合格率を高めてくれます。何がいいたいのか言うと、MITの出願書類の中では「夏休みの間に何をしたか」が尋ねられるのです。そして大学側はこの質問に対する出願者の回答に注目しています。こうしたサマープログラムに参加するので、この部分の空白を避けるのです。

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山内 勇樹

やまうち ゆうき

株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント。1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW400点満点。Sapiens SapiensHP:http://sapiens-sapiens.com/



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