子どもが生まれたら即見直すべき、家計の6つのポイント
あきのズボラ家計簿 番外編③
4.光熱費
夫婦2人暮らしの頃は、お互いに共働きで、家にいる時間自体が少ないということがあります。しかし、子どもが生まれると、在宅時間が長くなるので、必然的に光熱費もじわりじわりと上がってきます。
子どもが大きくなり、自分の部屋を持つようになると、エアコン、テレビと子ども専用の家電も増え、さらに光熱費が上がる傾向があります。子どもが小さいうちは、お風呂も一緒に入れますが、大きくなり1人で入るようになると水道料金も上がってきます。
5.習い事費
子どもが小さいうちは、ほとんどかかりませんが、幼稚園、小学生くらいになると、1つくらいは…と習い事を始めるご家庭が多いようです。最近は、1日で2つの習い事をはしごするほど習い事に忙しい子どもも増えています。また、中学受験などを希望した場合は、塾の費用もかさむようになります。
6.通信費
今や大人でも必要な携帯電話ですが、大きくなると、子どもも1人につき1台以上の携帯電話を持ちたがります。早い子では小学校低学年から。自分でアルバイトをするようになるまでは、親が通信費を支払うことになりますので、通信費も確実に増加します。
赤ちゃんの頃は、ベビーカーや抱っこひもやチャイルドシートの新規購入などで、赤ちゃんにも随分お金がかかると感じることもあるかも知れませんが、子どもが大きくなった時の衣服費や習い事の費用の方が、赤ちゃんの時期よりももっとかかるということも充分にありえます。