ビットコインでお金は殖える!? 読めばわかる「未来しかない」理由
希少性、安全性、手軽さという強みがある。 仮想通貨投資入門①
様々に形を変えてきたお金の歴史
仮想通貨の話をする前に、お金の歴史を再度学んでみたいと思います。
ここの知識があれば、仮想通貨の性質がより理解しやすくなるからです。
そもそも現在使っている「お金」というものは、人間が便利に生活を行うために"作られたもの"であり、昔は現在の「貨幣」というものは存在せず物々交換を行ってきました。
その後それでは不便だということで、「稲」「石」「貝」「金」などを経て、「金」へ移行しました。「金」は持ち運びに不便であることから現在の銀行のような両替商という商売ができました。「金」との交換を保証する「預かり証」というものが発行されていましたが、両替商にも不正を働く人が現れ、誰でも紙幣のようなものを発行できるのでは不正が起こるということで出来たのが、現在の日本銀行であり紙幣です。
このように、「お金」は様々に形を変えてきたわけですが、新しい「お金」が生まれるときには反発はつきものです。
今で言えば、皆さんは生まれたときから現在使っている「円」という通貨を使ってきました。そこにあらわれた価格変動が大きくトラストレス(第三者の信頼がいらない)なビットコインに対して違和感を抱いていますよね。
こういった反応はある意味、必然なのです。