赤ワインと和食の合わせ方、ポイントは「味つけの強さ」
日本ワイン×絶品お取り寄せ最高の「和」のマリアージュ(赤ワイン編)
料理の味つけと同程度の酸味を持つワインを選ぶ
タンニンの渋みと味わい深さが赤ワインの特徴だけに、肉料理との相性は抜群といえる。そうしたオーソドックスなマッチング方法はもちろん正しいのだが、もう一歩踏み込むことでワンランク上の組み合わせに巡り合うことができる。
「ワインの酸味と料理の味つけ具合が、同じレベルのものを選ぶことでより相性が深まります。たとえば酸味の強い山ブドウ系の品種なら同じ肉でも赤身がよく合います。また、カベルネ・ソーヴィニヨンのように旨味が凝縮されたものなら、醤油やかつおだしといった和食との意外なコラボレーションがおすすめです。赤ワインでは特に料理の味とのバランスが肝心ですね」(白土)
マスカット・ベーリーAに合う絶品お取り寄せ
渋みが特徴的な赤ワインのなかでも、この品種を使ったものは比較的まろやかで優しい口当たりのものが多い。ワイン初心者にはおすすめの赤といえる。
「熟成させると香ばしい風味とボディ感が出る赤ワインで、キャンディのような甘い香りが特徴的。飲みやすいだけでなく、和食にもとてもマッチします。醤油を使ってしっかり味付けしてある料理との相性も抜群ですね」(白土)
埼玉
ひびき「彩の国黒豚みそ漬けセットR」
埼玉のブランド豚「彩の国黒豚」を秘伝の味噌ダレに漬け込んだ。心地良い刺激が重めの赤ワインによく合う。「ピリ辛味噌がブランド豚の甘みを引き立てています」(里井)2808円(4袋)
青森
四季彩館「十和田バラ焼き」
青森産黒毛和牛と大量のタマネギに醤油ベースの甘辛タレを絡め、鉄板で焼く青森のB級グルメ。「おかずとして人気のメニューですが、ワインにも◎」(里井)972円
茨城
高木商店「ねぎ鯖3種セット」
脂の乗った真サバと、つくば産の長ネギを醤油・味噌・塩ダレで煮込んでいる。「グルメ缶詰として茨城でも定番人気。サバの歯ごたえととろみが絶品」(里井)1975円(各2缶)
大分
成美「鹿肉と生姜の赤ワイン煮」
鹿肉の赤身を赤ワインで煮込んだジビエ料理。本醸造醤油が隠し味。「さっぱりした猪肉に赤ワインのコクが染み込んでいます」(里井)999円
千葉
銚子産まいわしのオイルサーディン
銚子産マイワシを厳選素材とともに菜種油で煮込んだ。深いコクがボディ感のある赤ワインと一体化する。「それぞれの素材が上質なので、シンプルにおいしく味わえます」(里井)410円
岡山
美園「焼き鯖寿司」
生ショウガとガリ、ワサビを酢飯に挟み、国産真サバの塩焼きをオン。ジューシーな旨味とシャキシャキの食感を楽しめる。「香ばしく焼いたサバと生姜のアクセントが絶妙」(里井)1360円
三重
柿安「釜揚げ牛肉やわらか炊き」
牛肉本来の味の良さが際立っている。熟成して香ばしさの増したワインと合わせたい。「松阪肉の老舗ならではの逸品。牛肉の甘辛さがおいしい」(里井)1080円