「人ってのは出会いだからね」流しの新太郎が教えてくれたこと
『流れて、流しの新太郎: 新宿・四谷荒木町の演歌師伝説』発売
ギター一本で全国を流転した男の生きざま
終戦直後、上野で母親とはぐれ、浮浪児の群れへ。
14歳で「流し」デビューした新太郎。ギター一本抱えて、
全国流転の旅人生。流れ流れて新宿・四谷荒木町に辿りつく。
本年8月、荒木町に骨を埋めるまで「流し生活60年」を生き抜く。
本書は、「伝説のギター流し」新太郎の軌跡を辿りつつ、戦後から
昭和、平成の時代背景を探り、演歌を通して大衆芸能史を炙り出す。
「人ってのは出会いだからね」が口癖だった新太郎が語る人情昭和と
哀愁酒場の思い出話……波乱万丈、笑って泣けて「いい話」満載の
感動ドキュメントである。
*カラーグラビアと本文中に撮り下ろし&懐かしの写真69点掲載!
【目次】
序章 荒木町の新太郎
1章 浮浪児から流しへ
2章 北へ
3章 西へ
4章 平塚の新太郎
終章 荒木町に骨を埋めたい
序章 荒木町の新太郎
1章 浮浪児から流しへ
2章 北へ
3章 西へ
4章 平塚の新太郎
終章 荒木町に骨を埋めたい