【キレイな人はいつしてる?】冬脱毛のメリットと計画的な美容プランの薦め
美容効果を最大化するタイミングについて
■「2021年・美容ロードマップ」を考える
2020年は、リモートの一般化によって「外見偏重(=見た目重視)」の流れが生まれた。また、マスクの恒常的な着用による肌へのダメージが問題となったこともあり、美容意識が高まった人も多いだろう。事実、コロナ禍以降は北山先生の元を訪れる患者は増えている。
しかし「クリニックに行けばすべてが解決する」という甘えがあっては、キレイの持続は難しい。美容クリニックの役割は、症状の改善はもちろん「キレイをサポートしていく」ことだと北山先生は言う。だからこそ、クリニック外でのケアや、必要であれば生活習慣の指導まで行うのだとか。
「私たちの仕事は症状を改善して終わりではありません。治療を機に、正しい知識やホームケアの重要性を知っていただきたいと考えています」(北山先生)
そこで今回は、来年以降に役立つ季節ごとに気をつけたい美容知識、そして治療法についても話してもらった。
「まず、秋から冬にかけては、『シワ・たるみ』の原因にもなる乾燥を徹底的に防ぐこと。それには保湿が大切です。化粧水の後は、乳液やクリームなどの油分でしっかりとフタをしてください。治療は、ほうれい線や目元のくぼみなどには『ヒアルロン酸』、予防も含めて目尻や眉間などの部位には『ボトックス』が適しています」(北山先生)
やはり乾燥は肌の大敵。北山先生は「とくに、朝の保湿をしっかりしてほしい」という。
「春は、環境の変化によるストレスなどで一般的にニキビができやすい季節。とくに今年はマスクの摩擦でニキビに悩む患者様も増えました。こすりすぎに注意して丁寧な洗顔を意識してください。赤くなったニキビはセルフケアで治すことは難しいので、跡になる前に治療をおすすめします」(北山先生)
そして、夏は「シミ」の原因となる紫外線対策が何よりも大事だという。
「意外と知られていませんが、紫外線は窓ガラスやカーテンをすり抜けるため、室内にいるときも日焼け止めは忘れずに塗ってください。シミは種類によって治療が異なります。誤った治療をしてしまうと悪化してしまうこともあるので要注意です」(北山先生)
最近では「シミに効く」と言われている商品も見かけるが、スキンケアで完治させることは難しい。安易な自己判断は避けるべきなのだ。
「こうしたことを知っていただくだけでも、キレイになれる確率は大きく変わってきます。貴重な時間とコストをかける以上、効果を最大化していただきたいです」(北山先生)
北山先生によれば、施術によってキレイを実感することで気持ちが前向きになり、印象が明るくなる患者は多いという。また、健康的なライフスタイルへシフトするきっかけになるケースも少なくないのだとか。
少し気が早いかもしれないが、目指す「キレイ」のために、来年以降を見すえた美容計画を検討してみてはいかがだろうか。
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