これが最期の言葉になるとは……幕末の辞世の句、詠んだのは誰?
英傑たちが遺した「辞世の句」クイズ①
Q4正解 →西郷隆盛
「二つとない命であるが、我が身を捨てて乗る小舟である。波が立とうが風ば吹こうが行くしかない」といった内容。攘夷論者の僧侶、月照とともに錦江湾に投身自殺を図ろうとした際、西郷が詠んだ句。しかし、月照は死に、西郷は助かってしまいます。
Q5「咲きかけし たけき心の ひと房は 散りての後ぞ 世に匂いける」
ヒント……幕府で大老を務め、日米修好通商条約に調印するなど、日本の開国近代化を断行。だが、攘夷派の反感を買い、暗殺される。