運がよくなる方法は「結果」としては「ある」としか言えない(藤森かよこ【馬鹿ブス貧乏】㉒)
運のいい人間でいるために [苦闘青春期(37歳まで)]
「誰も本当のことを言わないから、ブスで馬鹿な私が本当のことを言う!」と元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義)でアイン・ランド研究の第一人者である作家・藤森かよこ氏がペンで立ち上がった。
氏のものした『『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(KKベストセラーズ)は4刷を超え(以下、「馬鹿ブス貧乏」と表記)、多くの女性を勇気づけた「革命の書」である。アラフォー読者からの要請が殺到。今月21日より、第2弾『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』が出版される。
そこで、今回、藤森氏のご厚意に預かり『馬鹿ブス貧乏』の長いまえがきから第1章まで再構成し、「若いほど」役立つと低スペック女子が37歳までにやるべき本当のことを転連載で教えてくれる。まさに「馬鹿ブス貧乏」で生きるしかない女性が最高に幸せになる本当のサバイバル術である!
■運の良くなる方法あれこれ
そのほかにも、運が良くなる方法については、おびただしく書籍が出版されてきた。ネット情報もいっぱいある。あなたは貧乏なので、運といえば金運が欲しいはずだ。「愛はカネのあとからついてくる」という説もあるぐらいだから。私の説ですが。
俗に運が良くなる方法と言われてきたことを順不同に列挙する。
(1)掃除は幸運の元である。特に水回りは綺麗にしておく。トイレを綺麗にしておくと金運が良くなる。トイレの蓋(ふた)は必ず閉める。
(2)先祖供養(くよう)をする。お墓の掃除とおまいりは大事。肌荒れで悩んでいる人は、お墓に行ってお墓の掃除をする。スポンジを使って汚れを落とし、乾いたタオルで綺麗に水気を拭く。結婚したい人がいるなら、その人の家のお墓の掃除をすれば思いが叶う。お墓掃除ストーカーは人畜無害だ。
(3)衣服は忍者みたいに黒尽くめが好きならばそうすればいいが、せめて下着は真っ赤にする。ドクロがプリントされたような衣服は着てはいけない。軍人でもないのに迷彩(めいさい)服を着るのもダメ。
(4)財布に入れるお札(さつ)は、お札に印刷されている顔をちゃんと同じ側にして揃えて入れる。赤い財布は散財浪費が増えるから避ける。蛇皮の財布は避ける。蛇の恨みは怖い。
(5)神社に参拝するときは、お願い事をしてはいけない。感謝だけ捧げる。神様を自分の都合で使役(しえき)する態度ではダメ。
(6)神社の御神木(ごしんぼく)に抱きついてはいけない。神社の石を持ち帰ってはいけない。神社の本殿の写真を正面から撮影してはいけない。
(7)神社の御神体(ごしんたい)の山に登らない。聖なる山に登って排泄(はいせつ)したら罰があたる。女性なら幸せな結婚はできない(ならば、霊山富士山への登山者は、みなアウトですね)。
(8)「ありがとうございます」という言葉を惜しんではダメ。親兄弟や家族には言う必要ないというものではなく、まず家族に感謝すべし。
(9)手帳に10年後20年後に実現させておきたい事柄を書き込んで、折に触れてそのメモを眺め、脳に叩き込んでおくと実現する。家を建てたいなら、理想の家に近い写真を貼り付けておく。
(10)一万円札を額縁に入れて壁に飾っておく。西に黄色い絵を飾る。
(11)鬼門の南西の方向には、トイレや浴室や台所の水回りは作らない。裏鬼門の部屋の窓は夕暮れになる前に閉じる。寝室の寝床の枕の方向は北にする。北枕でいい。
(12)運のいい人とつきあう。運のいい人と仲良くなって、いい波動を受ける。コバンザメ戦略である。
(13)風水では自宅の台所で食事を作らないと金運が落ちる。台所で日常的に火を使っていないと金運が落ちる。中国では、主婦がキャリアウーマンで忙しい場合は、料理人を雇って台所を使う。料理人が雇えないなら自炊する。忙しくとも、せめて週に最低三日は自宅で料理しよう。
以上の運が良くなる方法の(9)と(10)と(12)以外は、私は実践し習慣にしている。効果はわからない。私は確かにブスで馬鹿で貧乏だが、これまでの人生を考えると運は強いほうだったと思う。何とか食べてこられた。欲しいものは買うことができた。だから効果はあるのだ。たぶん。
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年末年始「最大」の問題作
低スペック女子(馬鹿ブス貧乏)
「ホンネ」の生き残り術第2弾‼️
藤森かよこ・著
『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』
12月21日より全国書店・アマゾンほかにて発売‼️