ネガティブな感情がたまりやすい体の5つの部位
ネガティブな感情がたまる場所。古代ハワイアンの正統後継者が伝える⑤
「ロミロミ」って知ってますか? 古代ハワイアンの間に伝わってきたマッサージ法のこと。古代ハワイアンの正統後継者であるレイア高橋さんが、著書『ハワイ式腸のマッサージ』より感情に関わる「ロミロミ」の仕組みについて紹介します。
体にあるネガティブな感情をロミロミでリリース
古代ハワイアンは、ネガティブな感情が体にこびりつき、それが症状になり、病気になると考えてきました。
東洋医学でも、「五臓六腑(内臓)に感情が宿っている」ととらえられていますが、ハワイアンの間で重視されてきたのは胸、腹、腰、膝、足首の5箇所です。それぞれ図のようなネガティブな感情が宿りやすいため、ロミロミでリリースさせていくのです。
例えば、過去のつらい思い出、因縁は腰に残ると言われています。
そのため、腰にこびりついたネガティブな感情を断ち切っていかないと、未練が残って次のステップに進みにくくなります。恋人と別れ、新しい人生を歩もうとしているのになかなか良縁にめぐりあえない、気持ちが立ち直れないという場合、腰につきあっていた恋人のエナジーが残っていることがあるのです。
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