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その冷や汗は自律神経の乱れのサインかも

交感神経を急激に働かせすぎているサイン 自律神経はどこまでコントロールできるか?②

 例えば、仕事をする机としてスタンディングテーブルを採用する企業が増えてきています。立ち姿勢では、椅子に座る姿勢に比べてお腹側と背中側が均等に使われます。立ち姿勢をするときは、次のポイントをおさえておくと、立っているだけで低強度の運動ができます。

 まず両肩を耳に近づけて後ろに引きストンッと降ろします。次に肛門を絞めます。そのまま両かかとの内側に体重を乗せます。

 すると、顔は自然に前を向き、歯は食いしばっていないはずです。この姿勢を横から見ると、耳の下に肩がきています。腹筋と背筋が均等に使われている感じで、首や肩に余分な力は入りません。

 信号待ちや電車を待っている間など、ちょっと立っている時間で基本姿勢をつくることができるので、ぜひやってみてください。

『自律神経はどこまでコントロールできるか?』より構成〉

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自律神経はどこまでコントロールできるか?
  • 菅原 洋平
  • 2017.12.19