ONE PIECE、宇宙兄弟、モテキ、ソラニン…あの人気漫画家のデビュー作を読んでみた。
【Debut's Review①】あのヒット作を描いた人気漫画家の「原点」を訪ねる。
あの国民的人気を誇る漫画の作者が描いた「デビュー作」って、どんな作品だったの?
そこにはヒット作につながる原点や、意外なジャンルに挑戦していた過去が存在してーー。
そこにはヒット作につながる原点や、意外なジャンルに挑戦していた過去が存在してーー。
『モテキ』を描いた
久保ミツロウさんのデビュー作は?
主人公の「モテキ」ぶりは
フジが夢見た理想の高校生活だった?
人を応援することが好きな少年・新一が、ひょんなことから歌舞伎町のホストになる!? というユニークな設定のデビュー作『3.3.7ビョーシ!!』。「こんな10代を送りたかった!」と『モテキ』のフジがつぶやきそうな新一のモテっぷりにも注目して欲しい。
『ソラニン』を描いた
浅野いにおさんのデビュー作は?
生きていればきっと、
いつかいいことがある。
みんな不安や不満を抱えながら、それでも素晴らしい世界を目指し生きているーーそんな人々の日常を描いた連作短編集。登場人物が以降の話に少しずつリンクしているのにも注目。『ソラニン』新装版で描かれた「完全新作」のかたちにも通ずるメッセージ性が込められている。
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