【激裏不動産】収入印紙で生まれ変わる方法〜ブラックリストも屁のカッパ〜《ウル技14》
納得できない商慣習を超えていく技[売買仲介・買取再販編]
不動産の世界はしばしば海に例えられる。不動産に魅入られて挑戦した者の多くが海の底へと沈んでいった。それでも海に挑む者は後を絶たない。そこには見たこともない財宝が眠っているからだ…。
本記事は、不動産業界という大海を渡り、財宝を発見するための航海術を記した辞典であり、大手デベロッパー、大家、地主、ブローカー、地場管理会社の4人がそれぞれの立場で、奥深き賃貸の世界を語りつくしたものである【以下「全宅ツイ」メンバー参照】。
■リストに載っても名前を変えて、ちゃっかりスルー
解説:【ブラックでもローン借りる方法】 ブラックリストは名前で登録されるため、苗字を変えるために養子縁組にしたり、旦那様がブラックの場合一度離婚したりさせてる業者が昔いました(伝聞
野球くん(以下・野):これってでも、名前変えた瞬間にその人は新しい人生が始まるわけじゃないですか。それでローンつくの? 名前変えても、収入は前の名前の人のものですよね?
はとようすけ(以下・よ):それは…(口ごもる)。
野:あ、収入証明をつくるのか。ダブルなんですね。大技林を2つ使う合わせ技みたいなのもようすけさんらしいテクニック感じるなー。
よ:まぁ昔はご夫婦でローン組む時に、奥様単独ってすごく難しかったんですよ。銀行はイレギュラーを嫌うので。「旦那様無職? ブラック?」みたいな。訳あり旦那様と2人より、ひとりなら通るケースがあったので、一度離婚していただくみたいな感じでした。
野:ほおお。一度離婚していただく…。
よ:(養子縁組は確かテクニックとしてありましたが、細かい部分は忘れてしまった…)。
野:苗字を変えて別人になってブラックを解消する技じゃないの?
よ:苗字変えてですね。今は当たり前ですけどね。家族の中にひとりくらいはブラックがいてもいいと思いますけど。
野:家族の中にブラック…。いてほしくないです(笑)
よ:話は違いますが、ブラックじゃないのに全く同姓同名でブラックがいて、引っかかったケースもありました。
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■本ページの使い方
本ページはツイッター上で、多くの不動産航海士たちから集められたウル技を、「賃貸管理/大家」「売買仲介/買取再販」「開発/建築」と3つのブロックに分けた上で、全宅ツイの幹部メンバーたちが検証・解説するものである。