ジーコジャパンから12年…得点力不足と最終戦のヒデを「預言」していた元監督
【SJ CHRONICLE vol.16】2018年、創刊から21年目に入った『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。
移り変わりの激しいストリートのファッションシーンを20年以上に渡り追い続けてきた『ストリートジャック』。雑誌名こそ創刊当時から変わらないが、その中身は時代の流れに合わせるように、大きく変化していった。
そんな過去のアーカイブスから、当時の時代背景やファッショントレンドが分かる“名物号”をピックアップ!
そんな過去のアーカイブスから、当時の時代背景やファッショントレンドが分かる“名物号”をピックアップ!
SJ CHRONICLE 1997-2018
【第16回】2006年3月号/前編
DATA
発売日:2006年1月24日
表紙:市川由衣
巻頭特集:2006最強ブランドTOP10NEWS!
発売日:2006年1月24日
表紙:市川由衣
巻頭特集:2006最強ブランドTOP10NEWS!
ちょうど12年前の冬に発売されたストリートジャック。表紙の色使いひとつとっても隔世の感があります。
当時は、ファッションにおいてはストリート系からキレイめにシフトしはじめていた時期で、大きな時代のうねりが生まれていた時期。
一方、サブカルチャーにおいては、前年にAKB48がデビューするなど後のアイドルブームの萌芽が見られる中、いわゆるオタク・秋葉原カルチャーが世間的に注目されはじめてきた頃。しかし、現在も第一線で活躍する女優黄金世代のブレイクがひと段落、おバカタレントブームが始まるには少し時間があり、映画や音楽などのジャンルにおいても後々まで語り継がれるような目立ったヒット作品というのはそこまで…どちらかというと「凪」の状態が続いている、そんな時代の空気感だった2006年。
さて、目次はこちら。
先ほど「凪」と書いたが、そんな中でも当時のSJ読者たちにとっての「トレンド」や「ムーブメント」はあったわけで…。
まずは2006年のファッションアイコンを見ていくことにしよう。