「日本サウナ・スパ協会」推奨 サウナで健康効果を最大限引き出す方法
正しく入ればもっと心とカラダに気持ちいい、サウナのすごい力。
血圧を正常にしたり、自律神経を整えるなど、様々な健康効果が期待できる「サウナ」。正しい入り方を知れば、その効果を最大限に引き出すことが可能となる。
そこで、日本サウナ・スパ協会の技術顧問・中山眞喜男さん解説のもと、サウナの正しい入浴方法をご紹介する。
そこで、日本サウナ・スパ協会の技術顧問・中山眞喜男さん解説のもと、サウナの正しい入浴方法をご紹介する。
◆かけ湯をするだけで発汗がスムーズになる
日本サウナ・スパ協会が推奨するサウナ利用の最適な頻度は、1週間に2回程度。生活のなかにサウナ浴を取り入れるのが理想的だ。
1回のサウナをより効果的、あるいは安全に入るために、入り方の基本があると中山さんは言う。
「全身をよく洗ってから入るのは風呂でかけ湯するのと同じでマナーの意味合いもありますが、発汗をスムーズにします。意外と知られていないのがサウナで横になること。リラックスした状態であることが望ましいので、室内が空い
ていれば、ごろりと横になってみるのも良い気分ですよ」。
中山さんによればサウナ利用の仕方で気になる人もいるという。
「水を飲んでからサウナに入る人を見かけますが、飲んだ水分を蒸発させるだけで老廃物が出ない。できれば、水分補給はサウナ後にしましょう。また、水風呂は汗を落としてからゆっくり入る方が安全。マナーとしても必要です」。
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