アッシュ、マット、ハイライト…美容室で今さら聞けないカラーの専門用語12選
【今さら聞けないヘア&サロン用語集②】初心者にはわかりづらい単語も、わかってしまえばもう怖くない!
そんなときは、この用語集をチェック! 第2回は「カラー」にまつわる用語について解説。
アッシュ&マット
アッシュカラーは、灰色ベースのくすんだ色合いで、グレーがかかったヘアカラーのこと。ナチュラルだが、スモ―キーさがスタイリッシュに見える点が人気。マットカラーはベースにグリーンを足した渋めのカラー。髪の赤みとツヤをおさえ、派手すぎないナチュラルな印象に仕上がる。
ウィービングカラー
3ミリ幅や7ミリ幅などのコームを使って髪を縫うようにすくい上げて、その部分だけカラーリングする手法。立体感を出したり、毛束の動きをつけたりするのに効果的。
カッパーカラー
十円玉のような赤銅色のカラー。髪にソフトな立体感をつけたいときに効果がある。日本人の髪は脱色すると赤茶色になる性質があるため、赤系の色は定着しやすい。
カラーリング
髪に色をつけること。ブリーチやヘアマニキュア、ヘアダイなどの色々な方法がある。
グラデーションカラー
カラー剤の配合や放置時間を変えることで、毛先にかけてだんだんと少しずつライト系やダーク系にしていくカラーリング技法。髪を全体的に軽く見せることができる。
スライシング
毛束をスライス状に面で薄くとってカラーリングする技法。メッシュよりも色がなじみやすいので、トーンの近い色同士を染め分けて、仕上がりの色に深みを出すことも可能。
3Dカラー
髪全体を染める色とは別に「少し明るめ」または「少し暗め」の色を、間隔を開けてスジ状に塗布していくカラーリング。スタイルに、立体感や軽さなどを出すことができる。
ターンカラー
脱色やカラーリングした髪をダークに染め直すカラー。放置時間を調整し、ブラウンから黒髪まで仕上がりの色合いを変えることができる。
トーン
髪の色の明るさを示し、数字が小さいほど暗く、大きいほど明るくなる。カラーで明るかった色を黒髪などにした場合は[トーンダウン]、カラーで明るくした場合は[トーンアップ]と言う。
ハイ&ローライト
ハイライトはベースの髪色より明るい色を、部分的に入れていくこと。ローライトはハイライトと逆に、ベースの髪色より暗い色をいれること。
メッシュ
カラーリングのテクニックで、部分的に色をいれること。個性的なカラーリングが楽しめる方法のひとつ。
*編集部調べ。必ずしも全国すべての美容室に適合するわけではありません。ご注意ください。