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世界の名門大学「オックスフォード大学」【傾向編】
■イギリス首相を27名も輩出。知を受け継ぐ伝統
長い伝統を誇る名門大学として、オックスフォード大学は多くの著名な卒業生を輩出してきました。歴代のイギリス首相の中で27名がオックスフォード出身で、これは他のどの大学よりも多い人数です。
30名以上の海外の首脳や国際組織のリーダーがオックスフォードを卒業し各国で活躍しています。理系分野では、スティーブン・ホーキング、エルヴィン・シュレーディンガーが同大学を卒業、あるいは一時在籍していたことがありました。ゆかりのある作家では、C.S. ルイス、オルダス・ハクスリー、ルイス・キャロル、オスカー・ワイルド、J.R.R. トールキン、T.S. エリオットなどがいます。
日本人では、皇室からの留学も多く例があります。皇太子徳仁親王、皇太子妃雅子、秋篠宮文仁親王、寛仁親王らが同大学で学んでいました。日本銀行総裁の黒田東彦氏、EU大使の兒玉和夫氏など、経済や国際関係の分野のトップで活躍する人物もいます。また、政治家や有名大学の教授の中にも、オックスフォード大学の卒業生が多くいます。
世界の第一線で活躍する人物を輩出し続ける同大学の、学問的な基盤の一つに、「個別指導制度」というものがあります。個別指導は、週に2回実施され、学生は自分が選んだ分野の専門家である「チューター(学生の講師)」から指導を受けることができます。この個別指導の目的は、学生同士で学習や議論を進め、新しいアイデアを生み出し、自ら考えながら研究することです。熱心な学生講師が後輩に教え、その後輩がやがて学生講師になる、このように、オックスフォードの知の遺伝子は引き継がれていきます。
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