アールデコ、ミッドセンチュリーetc.…今さら聞けないインテリアの専門用語集(1)
【今さら聞けないインテリアの専門用語辞典①】押さえておきたいインテリアの基本用語をSTREET JACK編集部が総まとめ!
[ハウンドトゥース]
千鳥格子のこと。英語名のハウンドトゥースとは「犬の歯」を意味し、文字通り歯の形にも見える模様が連続している。白と黒、もしくは白と茶という色の組み合わせが一般的である。
[フェアアイル]
スコットランドのフェアアイル島で編まれたニットに見られる伝統的な柄。カラフルかつ幾何学的な連続模様で、400年を超える歴史をもつと言われている。セーターなどの定番柄。
[ペイズリー]
ペルシャやインドのカシミール地方がルーツの、植物などをモチーフにした複雑な模様。その形状から日本では勾玉模様とも呼ばれる。ネクタイやショールなどに用いられることが多い。
[へリンボーン]
「ニシンの骨」という意味をもつ、V字の連続で構成される模様。この模様の織り方は生地に光沢が出やすく、高級感が増すことから、高級スーツの生地、模様などに用いられることが多い。
[北欧風]
木材や布といったナチュラルな素材を用いながら、モダンでシンプルなテイストでまとめられたインテリアや雑貨を指す。北欧出身の著名なデザイナーの作品や、それらに影響を受けたインテリアなども北欧風といえる。
[ミッドセンチュリー]
20世紀中盤である1940年代~60年代、アメリカを中心に生みだされた、インダストリアルデザインを施されたスタイル。新素材の採用、大量生産を背景に、既成概念にとらわれないモダンなデザインが流行した。
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