あの時計のかたち、何て名前だっけ?…いくつ分かる? 腕時計の専門用語(2)
【今さら聞けない腕時計の専門用語辞典(2)】腕時計を語るうえで欠かせない基礎知識&基礎用語を徹底解説!
【ケースの素材編】
ステンレスチール(SS)
クロムやニッケルを混ぜた合金鋼
錆びに強く、頑丈で加工しやすいことから、市場で最もよく使われる素材のことを指す。
チタン
銀白かつ光沢を持つ軽量な金属
SSよりも軽量で、金属アレルギーを起こしにくい。最近では、採用するブランドも増えている。
セラミック
硬く、傷がつきにくいのが特徴
金属酸化物を熱処理し、焼き固めたハイテク素材。チタンよりさらに軽量なのが特色。
PVD加工
耐久性と装飾性を兼ね備えた加工
Physical Vapor Depositionの略。金属の表面に薄い膜を張ってコーティングしたもので、特にブラックボディが人気を博す。
強化プラスチック
軽量で抜群の強度を誇る新素材
衝撃に強く、なおかつ軽量で、風防にも使われる。タイメックスなどのブランドで採用されている。